いも煮会

私は福島出身なので、毎年秋の季節になると「いも煮会」という恒例文化を思い出します。
まだ残暑きびしいですが、朝夕の風は若干秋のにおいも感じるので、そろそろ「いも煮会」が恋しくなります。

いも煮会という文化は南東北が中心の文化だと思います。

一番有名なのは山形ですね。
毎年日本一の芋煮フェスティバルが開催されています。
今年は、９月２日（日）に行われるようです。
でも、まだ９月上旬は残暑厳しいでしょうね。毎年思いますが、もう少し涼しくなってからの方がいいのでは？？

山形の温泉


宮城、福島でもいも煮会は盛んに行われています。
恒例パターンは、土日の河原（河川敷）等に大鍋を持ってきて芋煮を作ります。
大人になると、ビールとかお酒も。感覚的には、バーベキューと同じですね。

だから、９月～１１月くらいまでは、土日の河川敷沿いに車がびっしり泊まっている光景がよく見られます。

岩手などでもいも煮会は行われているようですが、その北に行くとどうなのでしょう？


山形の芋煮は有名なのですが、実は福島の芋煮とはレシピが違います。

芋煮の芋は里芋が使われます。これは同じです。
違うのは、山形は牛肉入りの醤油味。福島は豚肉入りのみそ味が多いです。宮城もたぶん福島と同じかな？

山形では、この牛肉入りの醤油味の芋煮を名物に、色々ＰＲして町興しなども行われているようです。

市内各地の河原では、10月下旬頃まで美味しそうな煙をたてながら「いも煮会」を楽しむ光景が見... 価格：735円（税込、送料別）

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